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2026/06/04

【開催レポート】経営者のための実践型情報セキュリティ対策セミナー

2026年5月25日(月)、当法人主催のセミナー「ランサムウェア・生成AI時代に対応する 経営者のための実践型情報セキュリティ対策セミナー ~ISMS取得への第一歩~」を、Tsudoico NAGOYA Sta. EASTにて開催いたしました。

当日は多くの経営者、ビジネスパーソンの皆様にお集まりいただき、会場は終始にぎやかで熱気のある大盛況の一日となりました。

お忙しい中ご参加いただきました皆様、本当にありがとうございました。

今回のセミナーは、日々巧妙化するサイバー脅威から自社を守り抜くため、超実践的な2部構成の講義と特別セッションをお届けいたしました。

◆【第1部】「守れる経営者」になるための具体的な優先投資

  • 講師:株式会社ハイパーブレイン 小川 寛 氏

第1部では、最新のランサムウェア被害のリアルな実態や、生成AI時代における情報漏えいリスクについて分かりやすく解説いただきました。

小川氏からは、「攻撃者は企業の規模や知名度を見ているのではなく、ロボットを使って24時間体制で『ネット上の穴』を自動スキャンし、機械的に侵入してくる」というお話があり、皆様とても真剣に聞き入られていました。

そのため、万が一の事態が起きたときに「社員の不注意」を責めるだけでは解決になりません。経営者がやるべきことは、「人が間違えても、多要素認証(MFA)やオフラインバックアップなどの仕組みで被害を最小化させる投資」であると教えていただきました。

受講者様アンケートでも、

「セキュリティ対策は単なる『コスト』ではなく、事業を続けるための『投資』だというお話にハッとさせられた」

「これからは経営者自らが率先して、コストではなく投資の意識で考えなければいけない」

といった、前向きな気づきのお声が数多く寄せられました。

◆【第2部】情報セキュリティ事故から学ぶISMS活用入門

  • 講師:一般財団法人ベターリビング 堤 雄大 氏

第2部では、過去に実際に起きた情報漏えい事件の背景を振り返りながら、実務に即したISMS(情報セキュリティマネジメントシステム)の活用法についてお話しいただきました。

堤氏からは、「日頃からアクセス権の制限など適切なルールをきちんと運用し、会社として『秘密管理』を徹底している状態を作っておくことが大切である」という重要な指摘がなされました。

セキュリティをIT部門に任せっきりにするのではなく、「会社ぐるみ」でリスクに優先順位をつけ、経営者主導で身の丈に合ったルールをコツコツと改善し続けることこそがISMSの本質であり、何よりの防御策になります。

さらに、今後サプライチェーン全体で求められるようになる新しいセキュリティ評価基準「SCS評価制度」の最新動向についても触れられ、取引先から対策を求められる時代がすぐそこまで来ていることに、皆様深く頷かれていました。

◆【特別セッション】サイバーリスク保険について

  • 株式会社エフケイ 近藤 崇文 氏

1部・2部の終了後には、株式会社エフケイの近藤様をお招きし、万が一の事故の際に発生する多額の調査費用やシステム復旧費用をカバーする「サイバーリスク保険」の必要性についてご説明いただきました。

どれだけセキュリティを強化しても、リスクを完全にゼロにすることは難しい時代だからこそ、日頃の対策とあわせて、保険という備えを両輪で持っておく重要性を改めて実感する時間となりました。

◆ セミナー後の懇親会について

セミナー終了後は、恒例の懇親会を開催いたしました。

講師の皆様を囲み、異業種のゲストの皆様同士でお酒やお食事を楽しみながら、セミナー内では聞ききれなかった具体的なお悩み相談や熱心な情報交換が行われ、笑顔の絶えない素晴らしい交流の場となりました。

弁護士法人アーヴェルでは、今後も皆様のビジネスに直結し、経営の一助となるテーマのセミナーを企画・開催してまいります。

次回の開催が決定いたしましたら改めてご案内させていただきますので、ぜひ楽しみにお待ちください。

 

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