労働問題は会社を経営するなかで一番身近で、経営に大きな影響を及ぼす非常に重要な問題です。
経営者が会社の経営に専念できるよう、問題が起きた際には使用者側弁護士としての実績が豊富で
会社の実情をよく理解している弁護士が、初期段階で適切な対処を提言し総合的にみて会社にかかるコストをカットし
リスクの拡大を防ぎ、損害を最小化します。
次のようなことでお困りではないですか?
現在の労働関係法規及び実務では、労働者の立場が強く、使用者側は労働問題のリスクに常におびえながら経営を行っているのが現状です。
実際に問題が顕在化すると、ただではすまず、放置すれば大損害になるリスクも伴います。まずは、労働問題が生じる前に、自社の雇用管理体制の整備と、労働関係法規に適切に従ったコンプライアンス・研修の施策が重要となります。
また、不可避的に生じてしまった労働問題については、迅速かつ適切な法的対処をし、被害を最小限に抑える必要があります。
当事務所でサポートさせていただくことで、下記のような解決を図ることができるようになります。
01使用者側での労働問題対応の実績ある弁護士が在籍
弁護士法人アーヴェルでは、100社以上と顧問契約を締結しており、労働問題については、企業側(使用者側)の代理人として対処することが大半であり、他事務所と比較しても使用者側弁護士として相当数の案件を扱っており、実績を有しています。
02迅速かつ的確な対応で、企業の守りを固める
弁護士法人アーヴェルでは、顧問先企業様の法的トラブル相談で最も多いのが労働問題です。
雇用問題については、被害が拡大しないよう、迅速かつ密行的で的確な対応で、訴訟・労働審判等の法的手続きとなる前に解決し、被害を最小限に抑えることに定評がございます。
03労働問題の未然防止に強い
弁護士法人アーヴェルでは、顕在化した法的トラブル、法的手続き対応も多く扱っておりますが、その経験を活かし、顧問先企業様の労務トラブルが生じる前の予防策の対応にも力を入れております。具体的には、雇用契約書・就業規則等の整備、運用方法のアドバイス、さらには、ハラスメント研修等による社員教育・啓発を行い、問題の発生を最小限に抑えることができます。
業種 | 製造業 |
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従業員数 | 170名 |
課題 |
従業員数が多く、昔ながらのベテランも多いため、昨今問題となっているセクハラ・パワハラなどの対策に対する意識が、一般社員も管理職側も薄い。すでにいくつかハラスメント問題でインシデントも生じており、大きな問題が生じる前に、会社内の体制強化と社員研修による予防をしておきたい。 |
施策 |
顧問契約により、雇用契約書・就業規則等の見直しと、雇用体制の現場管理のアドバイス、さらに、一般社員向け、管理者向けそれぞれのハラスメント研修を行い、ハラスメント防止に対する予防策の徹底を行った。 |
成果 |
ハラスメントに関する一般社員側の意識の向上と管理者の対応スキルの向上により、ハラスメントのインシデントを減少させることができた。 |
お客様の声 |
当社は、従業員数が多く、昔ながらのベテランも多いため、昨今問題となっているセクハラ・パワハラなどの対策に対する意識が足りず、ハラスメントを受ける一般社員もどうしたらよいかわからず、管理職側もハラスメントをしているという意識が薄かったのですが、研修などを通じて、それぞれの意識が高まり、ハラスメントの防止につながりました。 |
所感・解決のポイント |
顧問先企業の会社規模、管理体制などを把握することで、適切な研修につなげることができ、予防の観点で一定の成果を出すことができた。 |
業種 |
自動車整備業 |
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従業員数 | 30名 |
課題 |
従業員に問題社員がおり、他の従業員にも悪影響を与えている、何とか改善を促したいが、場合によっては、退職してもらった方が会社の風紀を改善することができるとも考えている。どのように対処していくのが良いかアドバイスが欲しい。 |
施策 |
一足飛びに解雇等の手続きに入るのではなく、まずは、問題社員に対するヒアリング、適時の改善指導命令を書面にて残すようにする。それでも、改善が見られない場合は、厳格に対処することで、段階的に懲戒処分を行っていく。最終的に懲戒処分が重なった場合、解雇手続きもやむを得ず対処するが、その場合も、まずは弁明の機会を与え、改善の余地がないかのヒアリングを行ったうえで対処する。 |
成果 |
問題社員の勤務態度の改善は、残念ながら見られなかったが、都度の改善命令、懲戒処分に対し、本人も会社のコンプライアンスに対する厳格な対応に居づらさを感じ、最終的に自ら辞職をされることとなり、解雇トラブルのリスクを回避することができた。また、問題社員に対する対応を見た周りの社員も、コンプライアンスに対する意識が高まり、勤務態度の改善が図られることとなった。 |
お客様の声 |
社内の風紀の問題は、経営者の責任でもあり、なかなか相談を打ち明けづらいが、とても相談しやすい雰囲気で、迅速かつ丁寧に寄り添い対応いただけるので、大変助かっている。今回の案件も、時間をかけたが、大きなトラブルにならずに会社が良い方向に進み、寄り添って対応いただけた結果だと思って感謝しております。 |
所感・解決のポイント |
解雇トラブルの原因は短兵急な会社の方針決定により、従業員の困惑、怒りなどの感情面である場合が往々にしてある。早期の段階からかかわらせていただき、トラブルの火種が大きくなる前に、法的に適切な対処法を都度アドバイスさせていただくことで、時間はかかるが、結果として大損害を回避でき、会社の体制も改善されるというメリットがある。今回はそのよい例だった。 |
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